古材と文化を考える会、公式ホームページです。

サイトマップ| 個人情報保護方針| お問い合わせ先| アクセス| English
古材文化の会
.
発足にあたって

発足にあたって

 

 

■ごあいさつ

 NPO法人古材文化の会は、日本の年輪年代学の先駆者である光谷拓実氏を所長に迎え、歴史ある木造建造物を始めとする各種の木質古文化財の年代判定と樹種同定を主な業務とする年輪年代学研究所を設立することにいたしました。 この研究所の活動によって、古建築の創建や修理の履歴、あるいは木材の利用実態が明らかになり、わが国の木の文化に対し質の高い研究発展に寄与することが期待されます。
年輪年代学 (dendrochronology)とは、樹木の成長が記録された年輪のパターンを分析して、科学的に年代判定をする方法です。
この学問は20世紀初頭にアリゾナ大学のA・E・ダグラスが確立し、米国やヨーロッパなどでは歴史学研究に広く応用され発展した学問です。日本においては年輪年代学による年代判定を「年輪年代法」といい、1980年ごろから奈良国立文化財研究所などで研究が開始されました。1985年ごろからはヒノキやスギなどの針葉樹について現在から過去へ遡る長期の暦年の確定した標準年輪変年パターン(略して暦年標準パターン)が作成され、各種木質古文化財の年代測定に応用し多くの成果をあげています。 古建築や木彫仏などの修理にあたっては、まず、最初に正確な年代情報が必要とされます。年輪年代法はヒノキやスギを使った木質古文化財の年代を誤差なく暦年で決定できます。古建築を例にとると、その創建年代や修理年代に直結する年代情報を提示できるので、修理方針などに活かすことができます。
NPO法人古材文化の会
会長 永井規男


■年輪年代法について

 年輪年代学 (dendrochronology) とは、樹木の成長が記録された年輪のパターンを分析して、科学的に年代判定をする方法です。
 この学問は20世紀初頭にアリゾナ大学のA・E・ダグラスが確立し、米国やヨーロッパなどでは歴史学研究に広く応用され発展した学問です。日本においては年輪年代学による年代判定を「年輪年代法」といい、1980年ごろから奈良国立文化財研究所などで研究が開始されました。1985年ごろからはヒノキやスギなどの針葉樹について現在から過去へ遡る長期の暦年の確定した標準年輪変年パターン(略して暦年標準パターン)が作成され、各種木質古文化財の年代測定に応用し多くの成果をあげています。  古建築や木彫仏などの修理にあたっては、まず、最初に正確な年代情報が必要とされます。年輪年代法はヒノキやスギを使った木質古文化財の年代を誤差なく暦年で決定できます。古建築を例にとると、その創建年代や修理年代に直結する年代情報を提示できるので、修理方針などに活かすことができます。
年輪年代学研究所
所長 光谷拓実

 

 

.